吉野の檜

吉野、その中でも奥吉野の檜すばらしさを知ってください。なぜ奥吉野かと言いますと、奥吉野は山深く、山間は強い雨風などの外部の影響を受けにくいため、樹木が守られてまっすぐに美しく育つ環境に恵まれ、土も手入れされているため、年輪が美しく刻まれます。
また「枝うち」など、人の手が加えられることで、節の少ない美しい木を取ることができます。

奥吉野の土と水「人の手入れ」が生んだ芸術品

奥吉野産の檜がすばらしいといわれる由縁は、檜本来が持つ「耐湿・耐水性」の点で優れていることはもちろん年輪のキメが細かく、なめらからな乙女のほほのような美しい「赤み」があるということ。 奥吉野の土と水、そしてゆきとどいた、人の手入れが加わらないとこのように美しい檜は育ちません。吉野檜だけがもつ美しさです。

年輪を重ねた檜のみを加工

松田製材では奥吉野産檜の中でも、一般ではなかなか出回らない直径30~50cmの比較的太い木材を主に製造販売しています。
建築材として「化粧柱」「門屋材」「和風高級住宅材」「神社仏閣材」「カウンター材」また、十分な太さがあるため良質な「柾目材」をとることがでできます。
主に、「長押」「柾板」「建具材」にご利用いただいております。

最高の檜をじっくり時間をかけてすべて自然乾燥

松田製材店で取り扱っている木材は、すべてしっかり自然乾燥させます。
檜に限らず、木材は人口乾燥されることもございますが、そうすると本来木材が持つ色合いや艶が保たれなくなり、耐久性も低減します。
当店ではじっくりと時間をかけて、自然乾燥。
年月を経るほどに色合いと艶が増し、強い木材が生まれます。時間と手間がかかっても、最高の素材にふさわしい最高の加工をすることが我々の責務と考えています。

吉野産最高級檜材専門 松田製材
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